岡崎ルネサンス

ルネサンス活動

松應寺横丁にぎわいプロジェクト

インフォメーション
場所: 岡崎市松本町42
ホームページ: https://ja-jp.facebook.com/ShououjiNigiwaiProject
松應寺横丁にぎわいプロジェクト

松應寺を中心に形成されている、岡崎市松本町の課題は「少子高齢化」と「空き家・空き店舗の増加」でした。その解決を目的としたのが、松應寺横丁にぎわいプロジェクトです。毎回1000人以上が訪れる、縁日的お祭り「松應寺横丁にぎわい市」の実施や、空き家を改修した拠点「松本なかみせ亭」の開設など、アイデアに溢れた活動によって、当初14軒あった空き家も7軒の再利用が決まり、子どもからお年寄りまでが集い、交流する場所になっています。

 

 

●全てが手作りの「にぎわい市」


 このプロジェクトは、2011年7月に「松應寺横丁にぎわいプロジェクト(現松應寺横丁まちづくり協議会)」としてスタートしました。

 まず手始めに行ったのは、このまちなみの魅力を知ってもらう「松應寺横丁にぎわい市」。地元住人の知人や所縁の人に参加を呼び掛けた結果、趣味の手づくり作家らが多く出店し、予想をはるかに上回る1,000人以上の方が訪れました。

 今は、年2回の恒例行事となり、毎回その名の通り、街はとてもにぎわっています。

 

 

 

 

●いろいろな雑貨も買える「松本なかみせ亭」開業


 さらに、にぎわい市のハレのにぎわいを日常につなげるためにプロジェクトが行ったのは、地域活力の拠点「松本なかみせ亭」の開業でした。補助金を活用して古い建物をリノベーションし、軽食ができる厨房と、雑貨を販売できる24のブースを作りました。

 出店者の募集をすると、瞬く間に出店希望者で埋まり、現在でも空き待ちの状態です。地元の人にとっては、井戸端会議スペースとしても機能しており、新しく訪れる人との交流ができる場所となっています。

 

 

 

 

●進む「空き屋」の活用


 そもそも課題であった空き家の活用は、不明だった空き家の所有者を突き止め、賃貸または売却の意思確認をしながら進めていきました。協議会が仲介し、できるだけ家賃は安く抑え、耐震補強・修繕とまちなみとの調和へ配慮したリノベーションを促しています。

 空き家も徐々に活用されるようになり、2013年には国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」の展示会場として3軒が活用され、以後、半年に1軒のペースで空き家が店舗に生まれ変わっていきました。

 

 

 

 

●お年寄りの暮らしに寄り添う活動へ


 このように徐々に関わる人が増えてきたところで、ようやく「少子高齢化」の課題に向き合えるようになりました。町内会長、老人会、民生委員、地域包括支援センターと連携し、お年寄りの暮らしのニーズに関する調査を行ったところ、特に飲食の買い物に困っていることが明らかになりました。2014年、そこで協議会メンバーは、空いている時間を使って、お年寄りを対象にした会員制の弁当屋の活動を行うことにしました。

 毎週水・金曜日1時間のみという限られた営業時間ですが、店舗前の路地にベンチを置き井戸端会議スペースを設けることで、お年寄り同士顔を合わせる交流の場としました。会員は毎回、そのお弁当を買いに行くことが約束となっていますので、協議会メンバーは、会員の体調の変化に気付いたり、会員が連絡なしに現れない場合には、民生委員らと連携して安否を確認するなどしています。

 さらに、脳の活性化のために推奨している「自作のエコバッグ」は、地域のお店へ持参するとドリンクチケットと交換できる仕組みとして、お年寄りの外出機会を後押しする施策としました。

 これは、地域のお店にも良い影響を与え、お互いにWin-Winの関係を構築しています。

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