岡崎ルネサンス

ルネサンス活動

出会いの駅おかざき推進協議会

インフォメーション
場所: 岡崎市竜美南1-2
ホームページ: http://www.okazakicci.or.jp/deainoeki/
出会いの駅おかざき推進協議会


JR岡崎駅を中心とする地域は、明治21年の岡崎駅開業以来、交通の拠点として発展してきましたが、昭和43年頃には都市基盤整備の遅れもあり、次第に街の賑わいを失おうとしていました。
このような状況の下、昭和51年に区画整理事業がスタート。平成8
年には、岡崎市シビックセンターを開発の核とする「岡崎市シビックコア地区整備事業」が始まりました。新しいまちとして生まれ変わろうとするこの地区を、住みやすく安心して暮らすことができるまちにしようと、駅周辺の住民や事業者が集まり、設立した団体が「出会いの駅おかざき推進協議会」です。
今回の岡崎ルネサンスでは、この出会いの駅おかざき推進協議会設立当初から会長を務める志賀爲宏さんにお話を伺いました。

 

 

 

出会いの駅おかざき推進協議会の発足とコンセプト


 

出会いの駅おかざき推進協議会の発足は、「賑わいを失いつつあったJR岡崎駅周辺の街を何とかしたい、住みやすい街にしたい」と、熱い想いを持った商業者や経営者が作ったまちづくり団体「plan doおかざき」にその端を発します。
plan doおかざきでは、まちに対する想いや将来の夢が語り合われ、そこから、まちづくりのコンセプト



「私たちのための街・コミュニティであること。
 安心して生活を営むことができること。
 次の世代に誇りをもって残していくことができる美しい街であること。


                                         ↓ 


 人が自然に集まってくる魅力ある街になること。
 “出会いの駅、おかざき”」


が生まれたそうです。

 

 

 

 

会の活動



コンセプトが完成した後、ただ単に話し合いをするだけではなく、具体的な行動をおこすための組織が欲しい、という思いから、地元の総代さんを始めとする住民、事業者、JR岡崎駅長、岡崎警察署、岡崎商工会議所など、このまちに関係のある方々に声を掛け、自分達のまちづくりを考えて活動する会「出会いの駅おかざき推進協議会」を設立しました。
この会の発足から具体的な活動がスタート。新しく整備されるまちに熱い想いを込めようと、市が進める区画整理事業にも積極的に提案をされたそうです。

 

 

 

 

例えば、JR岡崎駅からシビックセンターまでの区間に作られた「歩行者重視道路」の沿線の、6個の小さな公園の整備について、「緑や花を通じて、四季を感じることができ、憩いの場、楽しく語らえる場になるような公園にすること。また、たくさんの樹木を植えたり、ベンチやイスを数多く設置したりすること」と、提案されたそうです。 そして、岡崎市は、地元のみなさんの想いを取り入れた公園を整備。フジの広場・カズラの広場・バラの広場など、まちの中を歩きながら四季折々の花を楽しむことができる空間が完成しました。今では、この小さな公園は、近所の子ども達や高校生、高齢の方が利用される憩いの場となっているそうです。


また、この「歩行者重視道路」について、地元の方々に親しみを持ってもらいたい、愛着を感じてもらいたい、という思いから愛称を募集したところ、その道路は「出会いの小径」と名付けられ、今まで以上に親しまれるようになりました。


 

 

 

 

 

 

 

 


さらに、公園や道路などのハード整備についての提案だけではなく、様々なソフト事業にも取り組んでいます。平成26年には、JR岡崎駅のオリジナルイメージソングを製作しました。この曲はJR岡崎駅構内で定期的に流れています。いつか、ここで暮らす人たちが、駅でふとこのメロディーを耳にした時、自分のまちや家族、友人を思い出し、心がほっこり温まるような、心のふるさとを感じられるような曲になるように・・、という願いが込められているそうです。
また、この地域に新しい店を誘致するため、平成26、27年度には、岡崎駅東口で利用されなくなっていた区画整理用仮設住宅を利用した、チャレンジショップ「えきまちテラス」の実施に取り組みました。たった2年弱でしたが、この地区への新規出店につながれば、まちの賑わいにも繋がる!という地元の想いが詰まった事業となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後のまちづくりへの想い



今後のまちづくり活動について伺うと、
「この地域には、平成29年の秋に結婚式場やイベントホールなどがオープン。平成32年には、駅の西口から約1キロのところに藤田保健衛生大学病院の開院も予定されるなど、ますます人が集まり、賑わいが期待できる場所となっていきます。私たちは、今まで駅東地区を中心とした活動を展開してきましたが、これからは駅西地区の方々にも声を掛け一緒に事業に取り組むことで、駅を中心とした一体感のあるまちづくりを目指していく必要があります。これから100年先の未来、この町に住む人たちが、安心して楽しく快適に暮らせるように、今を生きる私たちが出来ることは何でしょうか?子どもや孫にこのまちを残したい、自分達の暮らす大好きなまちだから美しく残したい、という想いを大切に、今を生きる私たちが責任を持って考え、行動し、まちづくりに参加していきたいと思っています」と、言われました。

 

 

 

 

 

 

 

みんなが住みやすいまちとなるために、自分達のまちについて、自らが考え行動し、積極的に活動する方々がいる。志賀会長はじめ会員のみなさんが、このまちで活動し続けること、また熱い想いを持った方々がいることこそが、まちの財産だと強く感じた取材になりました。

 








 

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