岡崎ルネサンス

岡崎ルネサンス体験記

現代パペット劇:天使の森からの贈りもの~現代浄瑠璃姫伝説~

みなさま、こんにちは~。
今回の体験記は、2016年12月3日(土)に、岡崎信用金庫本店2階ホールで開催された「現代パペット劇:天使の森からの贈りもの~現代浄瑠璃姫伝説~」をご紹介しちゃいます♪


 以前、「ルネサンス活動:自然のリバイバル×森の危機」でご紹介したNPO法人アースワーカーエナジーが「天使の森プロジェクト」の一環として、この劇を披露するということ、また、会場の演出に天使の森の木材を使うということで、どんな世界が繰り広げられるのか、ワクワクしながら訪れてみました。

 

 物語は、岡崎に伝わる「浄瑠璃姫伝説」をモチーフに、家族愛や自然との共生、夢などを織り込んだオリジナルの作品。会場に入ると、和紙で作られた動物や芽の出たどんぐりが出迎えてくれました。客席は満員。約200名の熱気に包まれて、舞台がスタート。


 思っていたよりも大きなパペット(人形)を、1~3人で操りながら、セリフを語って、演技もするというとても難しそうな演出。しかも、全員が公募によって集まった市民だというから、ほんとにびっくり。
 まず、天使の森に植樹をするところから物語が始まり、主人公の香澄が登場すると、次第に物語に引き込まれていきました。
 そして、物語のポイントになるところで登場するのが、人形浄瑠璃の源義経公と浄瑠璃姫。


「どっかで見たことあるなあ~」と思ったら、何と、図書館交流プラザ・リブラの1階に展示されている本物の浄瑠璃人形でした。
 恋の和歌が詠われ、笛の音が、よりいっそう臨場感を高めていました。

 

 

人形を操る人、詠う人、演奏する人。みんなの緊張感が、こちらにも伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 

主人公の香澄と圭司は、中学生。香澄は成績優秀なのに、自分の生きがいを見出せず。一方、圭司はサッカー選手を夢見る希望にあふれた男の子。そんな圭司に惹かれる香澄は、生きることに悩みながらも、友人や家族に励まされ、やがて、自分の夢を見つけます。しかし、圭司は夢を叶えるために、遠くへ行くことになり、離れ離れになってしまう・・・。
まさに、義経公と浄瑠璃姫と同じような運命をたどるという物語が涙を誘います。

 

「何か熱くなれるものがあるといいね。自分の心に聞いて進むんだよ」、「私、見つけたよ。今まで当たり前だと思っていて、気がつかなかったこと」。
ひとつひとつのセリフに胸が熱くなります。

 

 

 

 

 

 

「人間は、すぐ“疲れた”って言う。
自分で自分の命を決めるなんて、おろかなことだよ。虫の命と人間の命、緑もすべて同じ命」。
 絶滅危惧種のハッチョウトンボ、岡崎ゲンジボタル、ギフチョウも森の仲間として登場。出演者は、一人何役もこなしながら、一生懸命に演じていました。 

 

 

 

 

 

   


 挿入歌が、歌詞もメロディも素晴らしい曲でした♪

 

 

 


 
 

 

見よ、この堂々とした歌いっぷり!
演者の声や表情が、そのままパペットに伝わり、一体化しているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     (舞台裏の義経公がまたステキ)

 

 


 ブルーの照明が、登場人物の気持ちや物語のクライマックスを盛り上げていました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィナーレは、出演者が客席まで降りて大合唱。会場が、華やかな笑顔でいっぱい。
「♪水の音感じる 風の声がきこえる 
 命あるもの 豊かな緑
 手を取り合って 生きるの
 めぐる命 すべてつながる 命がつながる」

 美しいメロディにのせて、明るい声が響き渡っていました。多感な年ごろの中学生を主人公にした物語でしたが、現代社会に潜む様々なテーマが散りばめられた、とても印象的なパペット劇でした。
 さて、次回はどんな劇になるのでしょうか。今からとっても楽しみです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回の主催者であるNPO法人アースワーカーエナジーでは、「天使の森プロジェクト」として、岡崎信用金庫の支援と協力を得ながら、様々な活動をしています。
 ご興味のある方は、ぜひ検索(http://ewe.org/)してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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