岡崎ルネサンス

岡崎ルネサンス体験記

岡崎の南部をぶらぶらさんぽ。伝統のスゴ技と国の重要文化財にふれるさんぽ

 

今回の旬の岡崎体験記は、平成29年6月7日(水)に開催された岡さんぽ「岡崎の南部をぶらぶらさんぽ。伝統のスゴ技と国の重要文化財にふれるさんぽ」に参加してきました。

 

 

岡崎市も梅雨入りし、シトシト雨が降る少し肌寒い午後。さんぽをするには、少々煩わしいお天気ではありましたが、午後1時にはJR岡崎駅を予定どおりに出発!
今日の岡さんぽは、グレート家康公「葵」武将隊の井伊直政さんにも同行いただき、総勢20名の大所帯となりました。

 

 

まず向かうは、土呂八幡宮。JR岡崎駅西口から一路、南へ南へのさんぽです。

 

30分のさんぽを楽しみ、土呂八幡宮に到着。

 

 

 

 

 

 

 


土呂八幡宮では、宮司さんからお話を伺いました。
「岡崎市観光きらり百選」にも選ばれているこの八幡宮は、平安時代の創建といわれていますが、三河一向一揆で焼失したために、残念ながらその記録は残っていないそうです。檜皮葺(ひわだぶき)の本殿は、江戸時代に再建されたもので、国の重要文化財に指定されているそうです。

 

 
 ※画像の〇の部分:本殿の一角に、五芒星(ごぼうせい)の彫刻があることも教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宮司さんに特段のお取り計らいをいただき、年に2回しか開帳しないという愛知県の県指定文化財にも指定されている貴重な木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)にもお会いすることができました。
ありがたい、ありがたい・・・

 

 

 木造阿弥陀如来坐像はこのお堂の中に鎮座されています。

 

 

 

 

土呂八幡宮は、しだれ桜が素晴らしく、「土呂八幡宮の緑のトンネルから現れる社と桜」は岡崎百景にも選ばれました。今は青々とした大きなしだれ桜の樹ですが、来年の4月、満開のしだれ桜見物も見てみたいと思いました。

 

 

 

 

 

 


土呂八幡宮を後にして向かったのは、日本で初めてえごまオイルの食用化に成功した太田油脂株式会社の工場見学です。

 

 ウェルカムボードでお出迎えをいただきました!うれしいですね!

 

 

 

まずはDVDの視聴からスタートです。

 

油について、ほとんど何の知識もなかったのですが、
① 細胞を作る
② 脳神経の働きを保つ
③ 血液を作る
④ 体温を保つ
などの働きがあり、私たちの体を健康に保つためにとても重要な成分であることが分かりました。

 

 


太田油脂さんは、日本で初めてえごまオイルを食用化した会社であり、今話題のえごまオイルについて詳しくお話を伺いました。


えごまオイルには、今話題のオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)が60%も含まれており、このα-リノレン酸は、人の身体の中で作ることのできない「必須脂肪酸」なので、食品から摂取する必要があるそうです。オメガ3脂肪酸の効用として、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などのアレルギー症状を軽くしたり、心筋梗塞、脳卒中、老化予防に効果があることが学会などで発表されているそうです。

 

 


そうか・・・この作用が、病気を防ぎ、老化予防・・美容!にもいいんですね。
えごまオイルが女性誌やテレビで取り上げられる理由が、少し分かったような気がしました。

 


工場見学の後、油絞り体験もさせて頂き、知っているようで知らない「奥深い油の世界」を垣間見ることができました。

 少し温めたごまを使って、油絞り体験をしました。ごま油のいい匂いが食欲を誘います。

 

 

 

 

 

 


太田油脂さんを後にして向かったのは、とらや末廣さん。
どら焼きを作る工程を見学させていただきながら、お話を伺いました。

 

 

 

 

 

 

 


とらや末廣さんといえば・・・工芸菓子です。代表者の柘植豊(つげゆたか)さんは、平成27年に和菓子製造・卓越技能を認められ、黄綬褒章を受章されました。今回は、平成29年4月21日~5月14日に開催され、大盛況のうちに幕を閉じた「お伊勢さん菓子博2017」に出品された松をモチーフとした工芸菓子を見せて頂きました。

 

これって、本物の松?え?お菓子?本物の松にしか見えない!

 

参加者の方々は、お菓子と言われなければ、植物にしか見えない工芸菓子を目にし、驚きの声をあげていらっしゃいました。
柘植さんは、花などの植物を題材にした工芸菓子を得意されるそうで、店頭のショーウィンドーに飾られている花飾りも工芸菓子だとか。
生花と見間違うばかりの素晴らしさに、暫し見とれてしまいました。

 

 

 

とらや末廣さんの次は、今日の最終見学地である上地八幡宮に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

宮司さんから、源範頼公が壇ノ浦の戦いに勝利を収めたことを契機にこの八幡宮が造営され、勝利を導く弓の神様が祭られていることや、三百年前に幕府から下賜され、今もその子株が大きく育つ鬱金桜(うこんざくら)、交通安全や盗難除けの霊験があると言われる「うなり石」にまつわるお話しなどをうかがうことができました。

 

 

 

 

        井伊直政さんも、お参りを。

 

 

 

 

 

 


鬱金桜は、薄黄緑色の花をつける珍しい桜で、そのつつましやかな色をたたえて別名「美人桜」と呼ばれているそうで、毎年4月に行われる桜まつりの期間中は、ライトアップも。
ソメイヨシノが咲き終わる4月中旬が見ごろとなるそうなので、来年の4月には、三百年前の桜の子孫をゆっくり眺めてみたいと思いました。

 

 今は緑がまぶしい鬱金桜。来年の4月が楽しみ!

 

 

 

 

 


岡崎には、まだまだたくさんの魅力があります。
まちに眠るたくさんの物語を紐解きながら、岡崎めぐりを楽しんでみませんか?

 

岡さんぽはコチラ。
http://www.okazakicci.or.jp/okasanpo/
秋版は、平成29年9月中旬からスタートしますので、お楽しみに。

 

【掲載日:平成29年7月5日】

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