岡崎ルネサンス

岡崎の“〇”にナるまちのものがたり

夏もひんやり、井戸水が使える桑谷キャンプ場

インフォメーション
場所: 岡崎市桑谷町雨山1
ホームページ: http://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1109/1163/p003176.html
夏もひんやり、井戸水が使える桑谷キャンプ場

桑谷山の麓に市営の桑谷キャンプ場があります。手押しポンプの井戸水があり、キャンプファイヤーもOK。魅力的だけど快適に過ごせるの?トイレは?申し込みはどうやって?実際に宿泊して気付いたことをお知らせします。

 

 

 

予約は一週間前まで
デイキャンプから申し込もう

 

 桑谷キャンプ場は昭和50年8月1日に開設されました。キャンプ場開きには市の関係者やボーイスカウトが駆けつけ、ご近所の東海中学校のブラスバンド部が演奏を披露したそうです。
 利用料は無料ですが、予約は一週間前までに。市役所観光推進課で直接申し込むか、市のホームページから申請書をダウンロードして、郵送またはFAXします。

① デイキャンプとキャンプ
 デイキャンプは11時~15時、キャンプは16時~翌10時まで利用できます。宿泊する場合、空いていればデイキャンプから申し込めます。宿泊利用でも、明るいうちにテントを張ったり、夕食や翌日の準備を余裕を持ってできるので、デイキャンプから申し込むのがおすすめです。

② どのサイトにテントを張るか
 テントサイトは29か所あり、A・B・Cの3つのエリアに分かれています。Aサイトは3か所で、池が見渡せます。Bサイトは10か所で、炊事場に近く、バーベキューを楽しむ人たちに人気があります。Cサイトは16か所で、団体利用が多いエリアです。ちなみにキャンプ場の管理人さんおすすめサイトはC。風が穏やかなんだそうです。

桑谷キャンプ場全景。日の当たっている場所がキャンプファイヤーができる広場。木々に覆われている場所がテントサイト

案内看板

池が見渡せるAサイト。3か所。荷物の積み降ろしが一番楽

炊事場の近くにあるBサイト。10か所。土日はバーベキューを楽しむ人が集い、賑やか

杉林に囲まれたCサイト。16か所。テントを張った場所は8番です

 

③ キャンプファイヤーをするか否か。
 最近は花火もNGのキャンプ場が増えていますが、ここはキャンプファイヤーも花火もOK(ロケット花火はNG)。団体客がすでに申し込んでいる場合は譲り合いになりますが、なかなかできない体験です。キャンプファイヤー用の薪もある時はあります(詳細は後ほど)。

 

 

 

いざ、桑谷キャンプ場へ

目印は道沿いのお地蔵さん

 

 桑谷キャンプ場に向かう途中、祠に祀られたお地蔵さんに出会えます。この先に案内看板があり、左折してすぐ左手に第2駐車場があります。ここからキャンプ場まで約700m。キャンプ場近くに荷物を積み下ろせる場所があるので、そのまま進みましょう。荷物を降ろしたら、車は駐車場へ。

キャンプ場手前の道沿いに立つ野辺地蔵 

細い道を進むとゲートが見えてきました!

丸太と板で作られたゲートをくぐります

 コンクリート橋を渡れば、キャンプ場です。結構、狭い道なので気を付けて! 

 

 

 

管理人は地元のおじさん

設備も整っています
 

 

 キャンプ場の管理人さんに申請書を渡して受付を済ませます。管理人さんは地元の竜谷学区に長年住んでいる方で、山に詳しいので頼りになります。管理人室の横には避難小屋があり、ピンク色の公衆電話やAEDが備えられています。トイレは複数か所。仮設トイレはゴールデンウィークから夏場にかけての繁忙期のみ設置されます。

キャンプ場の管理人さん 
 

避難小屋

避難小屋の内部。緊急時に電話がかけられるようになっています

言わずもがな、トイレ。匂いはさほど気になりません

トイレットペーパーも完備。掃除も行き届いています

 

 

 

管理人さんのご厚意で

薪も使わせてもらえます

 

 桑谷キャンプ場はすべて持ち込みが基本です。ただし、時には広場に丸太や薪が山積みされていることがあります。周辺の間伐材でほとんどが杉やヒノキ。「使ってもいいんですか?」と聞くと、「どうぞ~」と管理人さん。薪はキャンプファイヤーに、丸太はイス代わりにも!いつもあるわけではないので、前もって薪の準備はしておきましょう。

 私たちが宿泊した土曜夜はベリーダンスのファイヤーショーが!一緒に見学させてもらいました

 

 

 

水場は手押しポンプの井戸水

子どもも喜んで手伝ってくれる

 

 桑谷キャンプ場には手押しポンプの井戸水が2つあります。ポンプを上下に動かすと水が出てくる仕組みは蛇口をひねるよりも楽しいようで、子どもたちに声をかけると「待ってました!」とばかりに喜んで手伝ってくれました。飲用ではありませんが、お皿を洗う時にはこの井戸水が大活躍。食べ残しをそのまま流すとすぐ詰まるので、紙や布で綺麗に拭き取ってから、環境にやさしい洗剤で洗いましょう。井戸水が出ない時は、近くに置いてあるバケツで小川の水を汲み、ポンプ上部に水を注ぎこむと出るようになります(これを「呼び水」といいます)。

井戸水は洗い場も兼ねています。たらいを持参すると便利

子どもの遊び場。ポンプを動かすだけで楽しくて仕方ない

こちらは水汲み専用の井戸。バケツも置いてあります

 

 

 

林間キャンプは暑さ知らず

快適、テント生活

 

 テントサイトは山林の空間を生かして区分けされています。林間なので、日除けのタープは必要なく、とにかく涼しい!テントを立てている間も、朝も昼間も、林間から心地よい風が抜け、快適でした。電灯はありますが、ランタンや懐中電灯は必須です。

Cサイトの8番に4~5人用のテントを張りました。ちなみに左の斜面側が9番、テントの奥が6番です

木漏れ日が差し込み、とっても気持ちいい

網は40×60㎝くらいのものが便利

肉や魚を焼くだけでなく、アルミホイルで何でも包めば美味しい!

 

 

 

遊び場いっぱい
まずは桑谷山展望台までハイキング

 

 桑谷キャンプ場には遊具はないけど、自然がいっぱい!山林の中を走り回ったり、小川でサワガニや小魚をつかまえたり、手押しポンプを動かしたり・・・。子どもたちを見ていると、いろんなものを遊び道具にして楽しんでいました。おすすめは桑谷山展望台までのハイキング。

 桑谷山展望台までの距離は約1880mで子どもの足で片道約1時間。帰りは下るだけなので40分くらいです。石畳の道や木の階段やら、いろいろと工夫された遊歩道で、ポイントごとにベンチもあります。展望台からは竹島や海にぽっかり浮かぶ大島、渥美半島も眺められます

標高408mの桑谷山展望台
 

ポイントごとに木の杖が置いてあるので使わせてもらいましょう

遊歩道沿いにもお地蔵さんが立っています

途中で林道にぶつかります。ここまで来たら展望台までもう少し


展望台からの絶景!

 

 

時間に余裕があれば
新スポット、三丈ヶ滝へ

 

 桑谷キャンプ場から少し離れていますが、三丈ヶ滝もおすすめです。昔からあった滝ですが、「岡崎まちものがたり」をきっかけに見直され、今、地元の人たちが道を整備しています。

 キャンプ場を一旦出て、林道桑谷蒲郡線を山に向かって走り、龍谷池を越えてしばらく行くと、右手に小さな看板があります。入口周辺は草が生い茂っていますが、ここさえ突破すれば、その後の道は確保できます。小川沿いに進んでいくと、目の前に滝が!水量は少ないですが、3段に連なる岸壁を水が流れ落ちる様は見事!昔はこの滝の下で水遊びもしたそうです。

林道桑谷蒲郡線の道路沿いに小さな木製看板が設置されています。ここまで車で行きましょう。

竜谷学区の観光スポット、三丈ヶ滝

 

 

 

桑谷キャンプ場は快適度100%

 実は、宿泊した1日目は私たちのみ。正直、少し不安だったのですが、怖いことなんて一つもなく、のんびり過ごせました。2日目は保育園のパパ友達&子どもたちとベリーダンス教室の生徒さんたちもいらして大賑わい。静かな時と賑やかな時の両方味わえ、得した気分でした。まだ桑谷キャンプ場を利用したことのない方、ぜひ!

 

 

 

〇桑谷キャンプ場data
■開設期間:3月1日~11月30日
■駐車場:約20台

 

〇桑谷キャンプ場に関する問合せ先

■名称:岡崎市観光推進課

■電話:0564-23-6627

■FAX:0564-23-6731

 

〇関連学区まちものがたりリンク
竜谷学区 竜谷学区まちものがたり

 

〇ライター:宮本真理子

愛知県尾張旭市出身。結婚を機に知立市に住みましたが、行きつけの店は岡崎に集中しています。好きなセレクトショップも美容院も和菓子屋も、両親が親しくしている眼科も岡崎。仕事関係なく、よく出没しています。

〇掲載日

2017年7月1日

 

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