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常磐東の夏の夜を彩る青木川灯篭流しと大花火

インフォメーション
場所: 岡崎市米河内町惣作32
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常磐東の夏の夜を彩る青木川灯篭流しと大花火

2018年(平成30年)の開催で10回目を迎える常磐東学区の青木川灯篭流しと8回目となる大花火。学区のさまざまな人たちの協力で運営される地域の大切な行事です。これまでの歩みと開催にかける思いなどを聞きました。

 

 

 


毎年たくさんの人で賑わう
常磐東学区の夏の風物詩


 夏の夕闇に沈む青木川を、人々の願いを照らし出した灯篭がゆらゆらと流れていく。そんな情緒あふれる光景を楽しむことのできる常磐東学区の青木川灯篭流し。毎年7月下旬に、常磐東小学校の向かいにある青木川せせらぎの広場で行われます。

灯篭には願いを込めたメッセージが

 

 

 

 

 初めて開催されたのは、2009年(平成21年)のことでした。発案者は、同年に常磐東小学校に赴任した元教頭の山本信幸さん。「以前に赴任していた小学校でも灯篭流しをやっていましたから、学校の目の前に青木川があるのを見て、すぐにやろうと決めました」と振り返ります。
 そして常磐東学区社会教育委員会の同意を得て、一緒に準備を進めることになりました。ただし、最初からすべてが順調に進んだわけではありません。周りの先生や地域の人たちは、灯篭流しといっても具体的なイメージがわかず、手探りの状態で試行錯誤の繰り返しだったとか。

 しかし当日を迎え、多くの人が青木川を流れていく灯篭を目の当たりにしたことで、状況が一変します。「こんなに美しいものなのかと、たくさんの人たちにとても喜ばれました」と山本さん。その喜びや感動が地域の一体感を生み、翌年以降の開催へとつながっていきました。

独特の美しさが見る人の心を打ちます

 

 

 

 

 さらに2011年(平成23年)より、広大な夜空を美しく彩る大花火を開始。現在は、毎年およそ300人が集まる地元の夏の風物詩として定着しています。

学校の運動場から打ち上げられる大花火

 

 

 

 


毎年の開催に向けて
地域の人たちが一致団結


 毎年の準備には、学区のさまざまな人たちの協力が不可欠です。「灯篭を載せたイカダの補修や、地域のかたに書いてもらうメッセージの募集など、準備は7月初旬頃から始まります」と話すのは、常磐東小学校長の近藤嗣郎先生。

灯篭を載せたイカダ

 

 

 

 

 主催を務める常磐東学区社会教育委員会でも、開催の1か月ほど前から広場周辺の草刈りなどを行います。「川の流れ具合も確認しまして、イカダがスムーズに流れるように地元消防団のみなさんが川の整備をしたり、地域の土建屋さんに臨時の橋の設置などを依頼したりしています」と委員長の中根良夫さん。前日の青木川の清掃や、当日の朝に行う駐車場の草刈りや案内板の設置なども委員会の担当です。

駐車場の草刈りを行う学区のみなさん

 

 

 

 

 そして当日の夕方より、教職員や婦人部、寿会、消防団など学区の各団体が集合。イカダの移動やイカダが下流まで流れてしまうのを防ぐハシゴの設置など、一致団結してさまざまな準備にあたっています。

軽トラックにイカダを載せて河川敷まで

河川敷にずらりと並べられたイカダ

 

 

 


多くの人に足を運んでもらい
学区を越えた伝統行事に


 2018年(平成30年)の第10回青木川灯篭流しは、7月29日(日)の19時から。大花火は19時45分から始まり、約450発の花火が打ち上がります。

毎年、約200個以上の灯篭を流しています

イカダを手に順番を待つ子どもたち

たくさんの人たちが絆を深め合う

 

 

 

 

 「昨年から恵田学区と下山学区のみなさんも招待して、学区間の交流を活性化していく機会にもなっています」と近藤先生。中根さんも「学区内で親子や地域の絆を深めるのはもちろんのこと、今後はもっと幅広い地域の人たちが集まる伝統行事にしていきたい」と声をそろえます。

 当日は約250台分の駐車場が用意されており、誰でも気軽に訪れてほしいとのこと。ぜひみなさんも灯篭流しと大花火の美しさを堪能し、すてきな夏の思い出をつくってみてはいかがでしょうか。

 

 

 


◯青木川灯篭流しと大花火data
■日時:7月29日(日)19時〜(大花火は19時45分〜)
■場所:常磐東小学校(岡崎市米河内町惣作32)前の青木川せせらぎの広場
■問合せ:0564-46-2108(常磐東小学校)

 

〇関連学区まちものリンク
常磐東学区 常磐東学区まちものがたり

 

〇公開日:2018年7月20日

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